Y先生レッスン(9/20)
声楽発表会後、初めてのY先生レッスンでした。
私の演奏はそれなりに評判だったようで、Y先生もご機嫌でした。本番の出来で一喜一憂することはしないようにしていますが、褒めていただけるのは素直に嬉しいです。私の演奏音源については、過去の投稿でリンクを貼ってありますので興味のある方はお聴きください。(リンク切れになってたらごめんなさい。要望があれば、再UPも考えます。)
さて、レッスンの方は引き続きフィガロのアリアを進めつつ、リートの新曲をやることにしました。シューベルトの、Der Zwerg(こびと)という曲です。いやー、普通のオペラアリア歌うよりずっと難しいです。語りパートと女王パートの音域がずっと高いので、ポジションの維持が課題ですね。
発声については、なかなか次の課題を見つけることが難しいです。ほとんどのことはできるようになったので、あとはそれをどう曲に適用していくかですね。常に息のルートを最適化することを考えてます。改善の余地はまだありそうです。
しかし、一人で第九の譜読みとかしてると、読めば読むほど無茶苦茶させるなーと思います。私の声域では曲中で使う最高音がF、例外的にFisです。
第九のバス最高音はFなので、一応声域内ではあるのですが、中盤以降ずっとD~Fのアクート域で歌う譜面なので、正直無理ゲーなんですけど^^;
あの書き方だと、ハイバリトンでないとまともに歌うのは厳しいです。。。少なくともバスバリトンのテッシトゥーラからは大きく外れています。
第九の全体練習が始まったら、こういう譜面の歌い方についてY先生に質問してみようと思っています。