声を響かせようという意識のある方は、それだけでご立派なことと思います。(嫌味ではなく) そもそも力づくで喉で押した声で歌っていたり、支えの入らないふわふわした声で歌っている人は、響かせるどころではないでしょう。 だから、今日の話はある程度歌える(ようになった)人向けということになりますか。 そのく... 続きをみる
2018年3月のブログ記事
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自分自身ができるようになったからこそ、やっとその真の意味がわかったことがあります。 それは、ベルカントにおける呼吸の極意とも言えるのですが、 「吸った息をそのまま使って歌う」というY先生の教えです。 私は、これが長いこと正確に理解できずにいました。吸った息をそのまま使って歌うなんて当たり前じゃない... 続きをみる
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ロ短調の音取りが1周したので、合唱部分を最初から最後まで通して歌いました。 ソロを割愛しても、1時間20分かかりました。いやー、これ聴く方も相当大変ですね。。 指揮者の先生がどこまで求めているかわかりませんが、声楽の手ほどきを受けていない方々には色々と無理がある選曲だと思いますよ。 私はこの団は7... 続きをみる
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男性にとってのパッサージョは、はっきり言って”超”難しい技術の筆頭だと思ってます。 これは女性にはおそらく理解できないほどの難しさです。 私がレッスンをしていても思いますが、女性の場合、中音域が理想的なポジションにはまれば、そこと同じところで歌うように意識するだけで、ほとんど全員の方が理想的なアク... 続きをみる