Y先生レッスン(11/8) ※音源有り
水曜日はY先生のレッスンでした。
前回レッスンが10/18でしたので、実に1ヶ月弱ほど間が空いてしまいました。
Y先生のメソッドはよく理解しているつもりですが、改めて先生に聴いてもらってOKを貰えると安心できますね。
軽く発声した後はまずコンコーネを歌います。ソルフェージュできればよしとするならコンコーネ50番は初学者にちょうどよいのでしょうが、適切なテクニックで全ての音を歌おうと思うと相当難しいですね。
曲は、フィガロのアリアと、イタリア歌曲。
先生に指摘されたこととして、
・DurになってからDurを感じても遅い。Durの息を吸っておくこと。
・全ての音に指向性を持たせること。
・死んでもレガート
これらが特に印象に残りました。
2つ目と3つ目は同じことを言っているわけですが、私はレガートは意識していても音の指向性については甘かったです。このレベルになってくると(自分で言うのもあれですが)、このちょっとしたヒントのためにレッスン代を払っているような感じになりますね笑
いつも通して歌っている音源ばかり上げていたので、たまにはレッスンの雰囲気がわかる音源を上げてみます。指摘されている事項はありふれたことです。特段高尚なことをやっているわけではありません。
私もY先生も理論派なので、意思疎通が楽です。Y先生のレッスンでは、先生の意図がわからなくて困る、ということは一切ありません。「あーそっか、そうだわ」ですぐ終わります。私を紹介してくれた姉弟子いわく、「君達相性抜群じゃない?!」らしいのですが、そうかもしれません笑
先生は、「男性のことはよくわからないのよね」と謙遜されますが、このテクニックは男女問わず有用なテクニックであることは疑う余地がありません。ただし、既に記事にした通り、ファルセットのコントロールができなければ男性はこのテクニックを学ぶスタートラインには立てませんが。。。
余談ですが、先生はレッスン規模の拡大を考えていらっしゃるようです。私の写真をFacebookで公開しているとかなんとか・・・笑
音源はこちら(Pieta Signoreより)
ttp://firestorage.jp/download/41230fbce06c5a2bd15bdb98c08fd73b9cf0d6aa