声楽・合唱と車好きのブログ

趣味だからこそ極めたい。そんなアマチュア声楽家の日記兼雑記です。レッスンの申込みも受付中です。

趣味の声楽・合唱に関すること、車に関することについて、日記・雑記形式で書いています。
結構毒舌になることがあるので、その点ご容赦くださいませ。

声区について

さて、ブログを開設してから、合唱練習や声楽レッスンのことを中心に日記形式で書いてきました。


せっかく声楽を勉強しているので、今日からは、私が普段使っているテクニックについて、色々と紹介していきたいと思います。(もちろん、適度に日記も書きます)


今回は声区のことについて書いてみたいと思います。と言うのも、まずこのことを知らないと発声のテクニックの使いようがないと思うからです。


私が歌う際には、3声区論の立場で考えています。


低声区―中声区―高声区 の3つです。


このうち、中声区をパッサージョ域、高声区をアクート域と呼んでいます。


女性の場合低音域側にもパッサージョがあり、男性とは少しニュアンスが異なりますが、基本的な呼吸法や身体の使い方は同じなので、男性と同様の考え方で指導しています。


また、ソプラノやテノールは特にHiC以上の高音でソプラクートと呼ばれる超高音の発声に入ります。


これはバスバリトンの私は感覚的にかなり異なると思われるので、詳細な指導はしていません。私の感覚ですと、Fis辺りから鋭いファルセットのような感覚になり、上のAくらいまでそのまま引っ張れます。Bも出ないことはないですが、感覚的に「もう息の通り道が無いぞ」という感じになります。


教えている感じは、テノールは比較的近い感覚。ソプラノは、ちょっと感覚が違うようでして、私にはソプラノの3点C以上の発声方法を詳細に指導することはできません。その辺りを必要とするレベルになったら、高声の方は高声の先生につくのがいいのかなーと思っています。


声楽発声で難しいのは、低声区から中声区への変わり目、中声区から高声区への変わり目、で呼吸が崩れやすいことです。つまり、パッサージョ域の通過の仕方が難しい。


このパッサージョの処理の仕方でポピュラーなものと言えば、例えばデックング(かぶせる)があります。が、私はこの方法は採用していません。


パッサージョは日本ではチェンジとか言ったりしますけど、”チェンジ”はしていません。ずっと同じ呼吸で下から上まで歌います。


それができて初めて一流のアクートに至るのであって、人為的に何か操作をした高音はどこかしら隙のある、薄い音が混ざるように思います。それに、そのような高音は限界に至るのも早く、その声種に必要な最高音が足りないと思います。


パッサージョとアクートについては、記事を別にして書きます。とりあえず、世の先生がこのことをどう教えているのか知りませんが、私はずっと同じように歌うという立場です。


ちなみに、歌い手が自分の楽器の声区を理解していることは重要ですが、教える方は必ず生徒の声区を把握していないといけません。


今生徒さんが歌っているのは、中音域なのか、高音域なのか。そもそもこのことをわかっていない指導者がすごく多い気がします。


例えば、ソプラノやテノールにとっての五線上Fの音は、中音域です。でも、高音域として捉えている人が結構多い気がするんですよね。


なお、私のパッサージョ域は、G―Cです。とても低いです。。。


声域だけで見たら完全にバスですけど、音色はバリトンの方が合ってるので、バスバリトンで歌ってます。


リリック・バリトンの役はさすがに厳しいかなー^^;


まだ声楽年齢的には若手ですから、歳を取ったら変わるのかもしれません。

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