昨日は、合唱団Ｓの練習でした。

ロ単調ミサより、Gloria in excelsis.、Et in terra pax.、Gratias agimus tibi.の音取りでした。

以前に書きました通り、この団はとにかく進行が早いです。階名で軽く音取りをしたら即言葉をつけて合わせて完成です。私は声楽技術を理解しているのでついていけてますが、そうでない方はかなりきついと思います。

技術が未熟なら練習量でカバーしないといけませんね。セミプロを名乗るならば、難易度高い譜面だからと言って素人みたいな声で歌われちゃ困ります。頼むぜ、皆さん(´･ω･`)

この辺りの曲から、バロック音楽に見られる特徴的なメリスマがたくさん出てきますね。当時の発声は現代のベルカントとはまた別物だったと思いますが、バスでここまで転がす譜面はなかなか歌う機会が無く新鮮です。

どのパートも結構超絶技巧ですねー。

音源として、今日”初めて”言葉付けしたEt in terra pax.のメリスマ部分を取り出してみました。

他のバスの方が音取れてないので少し音が濁っちゃってますが、私の声は聴こえるかな？(^◇^;)

こういうメリスマは、まずはずっとアッポッジョをキープすること、そして息を真っ直ぐ吐き続けることが重要です。

ソプには必須テクですね(・∀・)

レガートになった後の“Et”のアクートは輝きを死守！このバスのDがヘタると「金返せ！」となります笑

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