第九練習(11/12)
定演明けの午前中から、藤沢で第九の練習がありました。
指揮者いわく、「今回の第九はプロとして仕事を受けているので、声が出ない素人は去っていただいて構わない」そうなので、まぁその通りですが大変です笑
11/11の定演に来てくださった方がいらしたようで、知らない人から声をかけられました。合唱界は狭いので、失礼の無いように気を付けないといけません。。どこで見られてるかわかったもんじゃないな。
それもそうですが、オブラートに包んでいるとは言え、ブログの内容から検索すればある程度私の正体はわかってしまいます笑 Y先生もFBで発信しているそうですしねー、いやー怖い怖い。
ご覧くださっているみなさま、私に個人的に連絡をくださるのは歓迎ですが、関係者に突撃するのは勘弁してくださいねー><
さて、この第九練習に何度か参加してみて思うのですが、藤沢の某有力団体勢が惜しいなーということ。バスにいる人たちなんてね、その辺の合唱団では考えられないくらいきちんと声が出る人が集まってるんですよ。
そうなんですけど、声の出し方が綺麗じゃないんですよねー、それが勿体ない。大きな声で威勢良く歌うだけなら、もしかしたら私は敵わないかもしれません。そのような声帯を私は持って生まれなかったから。けれども、いくら第九でもそれが全てとは思いません。皆さんとても声は良く出ていると思いますが、まだまだ歌っているところが自分に近すぎます。それは、録音ではとてもよく聴こえるかもしれませんが、お客様に感動を届けられる声ではないのです。。。
何より、そのように歌っていてはバスはEやFの超高音をコントロールできないのですよ。だから、出せるとこだけ歌って、出ないところは黙るみたいな歌い方になってしまう。これだけ声域の低い私でもFは使えるんですから、まず私より高い声域を持つであろう多くのバスの方が歌えないわけはないんです。
ほんとに、勿体ないなーと思いました。あとは、私の歌い方から何か学んでくださることに期待しています。
とは言え、全体の中で一番歌えているのはバスでした。テノールは難しいのは百も承知だから、ちゃんとパッサージョ処理して歌って!女声は、音に振り回されすぎ、音程だけ狙って支えが無くなるなんて素人もいいところ!
とイラだつ私の気持ちは指揮者が全部言ってくれたので、今は落ち着いています笑
この第九はあと2回合わせて本番です。私にはこのくらいのスピード感が心地良い。同じ曲を半年も1年も歌っても、歌えない人は歌えないままだったりするのが現実だったりしますから。
なお、余談ですが、有名なS先生の指揮で、『ゆずり葉の木の下で』という曲を演奏する計画があるそうです。誘われていて興味はあるのですが、この第九に参加してみて、参加者のあまり周りの声を聴いてくれない歌い方にちょっと閉口しているので、参加は見送ろうと思っています。
ただ、Nさんが参加予定と聞いて、少し心が揺らいではいますけど←