県立音楽堂にて、職場合唱団の定演がありました。

いつもは火曜の夜に定演があるのですが、今回は土曜日開催だったのでお昼の開演でした。そうなると、必然的に朝１集合～リハとなり、声帯にはあまり優しくなかったです。。

演奏は、私の役割は十分に果たせたと思っているので満足です。途中で左目のコンタクトがズレて集中力を持っていかれたのが悔しかったですが、そんなハプニングも含めて本番ですからね＾＾；

今回は、なぜかアンコールでソロがあったくらいであとはコーラスのみの参加。せっかくのアンコールソロなので、バスの最終音Ｄは１オクターブ上げてアクートして終わりました笑　まぁアリでしょう。

これをもって職場合唱団の年度が切り替わります。毎年これを節目としてレッスンを辞められる方が出るので、今年はどうなるのかな、と思っていたら、意外にも皆さん継続を希望されるようでした。結婚を控えている方もいらっしゃったので、これは嬉しい誤算です。できる限りのことはしてあげたいと思っています。

特にＮさんなのですが、次年度のレッスンで使う予定の楽譜をプレゼントしたら、とても喜んでくださって、贈った本人が驚きました。私は一緒に声楽を志して勉強してくださるだけでＮさんには大変感謝していましたが、Ｎさんも私に対してとても感謝をしてくださっていたようです。見返りを求めてレッスンしていたわけではありませんが、この１年で一番嬉しかったです・・・！！

Ｎさんは最近着物の着付けを習い始めた、少し古風なところのある美人さんです。以前、冗談半分に「着物姿のとこも見たいなー」と言ってみたら、オペラ鑑賞の機会があったら着て来てくれるかもということになりました。いやー、言ってみるものですね笑

しかし、深夜にＮさんとＬＩＮＥしていたら、少し変なテンションになってしまいました。・・・まぁ大丈夫かな。

さて、定演後は打上げなわけですが、土曜はＹ混声の練習があるため、打上げは欠席して練習に行ってきました。

声に対してプロ意識を持つ、、、なんて言ったら失笑されるかもしれませんが、私にできることは、まず歌うこと、教えること、そして自分の声を守ること、だと思っています。

演奏会が終わって少し落ち着きますが、他団の練習や声楽レッスンのスケジュールは相変わらず過密です。

私はいつどんなときでもベストのパフォーマンスを発揮できるようにありたい。そのことは常に考えています。そして、声楽家とはそうあるべきなのではないでしょうか。